04:2014/10/31 大阪トレセン女子

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コーチ  :駒田政史、水野衣里子、福井規夫、木村政雄
トレーナー:播磨哲

フィジカル(播磨トレーナー)
  1. 前回の結果報告と柔軟性改善の為のアドヴァイス。
  2. トレーニングは、姿勢作りからの体重移動、軸移動など、フットワーク系トレーニングを実施。
オンコート(駒田コーチ)
グループを二つに分けて実施
■広いスタンスでクイックネスを高めるトレーニング
  1. 球出しからの練習
    スタンスを広く、広いスタンスのまま素早く動く
  2. サーブからのポイント練習
    サーブ後、素早いパワーポジションから低い構えを作る。
    相手のリターンやストロークが浅く来た時に素早く反応して打点に入り、角度つけるか、早いボールを打つかの判断をする。
    ※意識すべきポイント
    ・素早い動きができるスタンスとフットワーク
    ・素早い打点へのは入りとショットセレクション
    ・エクスキュート力
写真1

■深いクロスからの展開練習
  1. サーブからのポイント練習
  2. ・リターンはクロスに返球するところから始める。
    ・サーバーは、二球目を深い場所へクロスにプレースメント。
    ※意識すべきポイント
    ・クロスへの深く回転のかかった返球で相手に攻めささない。
    ・深く活きたボールで先に有利な展開を作る。クロスラリーを制するものが試合を制する。
    ・浅いボールを相手より先に打ってしまうことは、相手に先に攻撃権を与えてしまう。
    ・相手を先に後ろに下げたほうが有利に展開できる。
    ・ミスを減らして、クオリティーの高いショットを打つ。
写真2

ミーティング(駒田コーチ)
■フットワークを高める意識を持つこと
  • アップの姿勢から感じたことは、もっとフットワークを速く動かしたほうがいい。
  • テニスは総ポイントのうちミスが多くの割合をしめる。
  • 『ミス ウィナー』の関係を理解する。ミスが少ない方が勝つ!
  • フットワークがよくなければ、相手に動かされてミスは増えるし、ショットが甘くなる。
  • ミスしないために、ボールの後ろに正確に入る。いいところに入る。
  • その為にも、アップの時からフットワークをもっと素早く動かす意識が必要。
■ボールの後ろに早く入るメリットとは?
  • ミスが減る。
  • いいボールが打てる。
  • 踏み込んで打てる。体重を打つ方向に踏み込んで打てる。エネルギーと正確性の両立。
    (野球のピッチャーを例に説明。)
  • 打球後、ポジショニングに早く着くことができる。先取りすることができる。
    (テニスはポジションの取り合い。)
  • 相手を見て判断することができる。
  • 相手にコースを読ませない。どこでも打てる入り方ができる。
■ミスの可能性を下げるためにできることとは?
  • ボールをよく見る。
  • ラインの内側を狙う。ライン際を狙うと、狙いからブレた分だけアウトが増える。
    選手によって狙いからブレる範囲は異なる。ラケット一本分ではいいとこすぎる。
  • ネットの高いところを通すことで、ネットするリスクを避ける。
※フットワークでクオリティーの高いショットを打ち続ける意識が大切!
まずは、アップの段階から必ずフットワークを上げていいフィジカルと打点を手に入れること。

■基礎戦術について
 クロスラリーセオリーについて
  • 距離が長いのでアウトを減らせる。
  • ネットが低いのでネットリスクを下げる。
  • 打球後のポジショニングの距離が少なくて済む。
  • 相手の容易なストレートへの展開を切り返すことができる。カウンターショット。
    ※これが一番確率高くクオリティーの高いポイントが展開できる。
  • クロスで相手に打ち負けないショットを維持し、状況をよくした時にポジションを上げてカウンターでストレートに展開する。
    ※サーブをワイドに打った後、相手を追い出して、カウンターでストレートに展開できることが、一番シンプルな展開として、今日は練習プログラムを組んでいた。
■アンティシペーション(予測・読み)について
 基礎戦術に関しては、相手も同じことを考えているため、同じ能力・スキルを持っている場合、読める方が勝つ。(※何手先を読めるかといった観点で、将棋の話を例えにして説明)
 どうやって、読み・予測をしているか?
  1. 特性判断
    自分のショットが良かったら浅いボールが来るのでポジションを上げる。
  2. テニスは同じボールを返すのが簡単。
    ロブを上げたらロブが返ってくる。
    低いスライスは低いスライスで返ってくる。
    フラット系の速いボールはフラット系の速いボール
  3. 打点から予測
    速いボールで打点が遅れたらボールは逃げる。
    遅いボールを打ったら打点が前になって引っ張る。
  4. 相手のバランス
  5. 相手のクセを読む。技術的な癖・そっとセレクションといった思考の癖。
    ※予測するバロメータを持つ。相手をよく見る。
    ※足が遅くても、フットワークのいい選手は存在する。
信号待ちの話を例えにして話す。交差点で隣の信号を見れば自分の前の信号を予測してスタートダッシュすることができる。
相手のインパクトの瞬間にアンティシペーションできるものが、ゲームを有利に展開することができる。

■選手からのQA
ゲームが短くなればなるほど、スタートが大切になる。
ゲームに入る前の準備が大きなウエイトを占める。
  1. フィジカルの準備
  2. 心の準備ーほとんどの選手が急にはスイッチを入れることはできない。
    試合の何日も前から緊張感を持って練習する事で緊張感に対する耐性をつける。
  3. 試合の立ち上がりは、丁寧にミスを減らすことを心がける。
■ノートを持ってくること
  • モチベーションコントロールとしての役割
  • 未来の自分へのコーチングとしての役割
  • 気づきを逃さないために書き留め、次の取り組みに対する目標設定を確認する。
写真3

報告書作成者  清教学園中高等学綬 木村政雄