05:駒田研究員の活動報告-ジュニアフェド杯

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今回はジュニアフェド杯16歳以下日本代表チームの監督として、アジア・オセアニア予選のため、マレーシアのクチンに行ってきました。(期間:5月30日~6月11日)
この時期のマレーシアは湿度、気温が高く、日本選手にとっては非常に過酷な試合環境となります。
そのため、大会の始まる5日前に現地入りして事前合宿を行い、暑さに慣れてから大会に臨むスケジュールです。

写真1
写真1:事前合宿でオーストラリアチームと練習試合後の写真。(この時は力の差を見せつけられる完敗でした^^;)

そして、大会結果は・・・

3位!!世界大会の出場権を獲得しました^_^
写真2
写真2:向かって右から、駒田研究員、伊藤沙弥、村松千裕、小堀桃子

そして、岩本功監督率いる男子チームは優勝!です!!
写真3
写真3:向かって右から岩本功監督、徳田廉大、千頭昇平、大島力

地元新聞でも日本代表チームは大きく取り上げられました。
写真4
写真5
写真6
写真7

ジュニアフェド杯試合結果
1日目 日本vs韓国 3-0
2日目 日本vsスリランカ 3-0
3日目 日本vs中国 2-1

決勝トーナメント
1回戦
日本vsインドネシア 3-0
準決勝
日本vsオーストラリア 1-2
3位決定戦
日本vsタイ 2-1

これにより下記の順位となりました。

ジュニアフェド杯順位
  1. Australia
  2. China
  3. Japan
  4. Thailand
  5. India
  6. Chinese Taipei
  7. Indonesia
  8. Uzbekistan
  9. Korea
  10. Philippines
  11. New Zealand
  12. Kazakhstan
  13. Hong Kong
  14. Malaysia
  15. Sri Lanka
  16. Singapore
準決勝オーストラリア戦では、シングルス1ー1で、ダブルスに勝負がかかる接戦でした。
ファイナルセットまでもつれましたが、最後はサーブ力とネットプレーのポジション取りで完全にゲームを支配されました。
ただ、オーストラリアメンバーがITFランキング20位台の選手を2名揃えていたのに対して、日本チームは200位の村松千裕、1,200位の小堀桃子と明らかに経験値と実力に差がある対戦の中、ここまで戦えたことは、日本人の真面目さとメンタルの強さだと強く感じました。(毎日1番早くコートに行き、試合後も次の日のための練習をしていたのは日本チームだけです。)
今回のジュニアフェド杯は、選手達にとって実力を出し切った上での世界大会出場という結果となり、本当に意味のある経験だと感じています。

ただ、課題も明確です。
1つは、この年代の女子選手は海外に遠征にでる傾向が減りつつあります。この年代での経験値の少なさがこれを改善させる策を打つ必要性を感じます。

2つ目は、フィジカルレベルの違い(身体のサイズの違いも影響していますが、明らかに筋肉量に大きな差があります)により球のクオリティーに大きな差があるため、将来プレーの完成度が上がった場合、太刀打ちできなくなることが予想されることです。
もう少し、トレーニングに対する情報を発信する必要性を感じます。

毎回ですが、多くの国が集まる国別対抗戦は、選手のレベル、各国の現状や傾向など、様々な情報を収集することができます。コーチにとっても、日本テニスにとっても貴重な経験です。この経験を日本のより良い強化につなげることが私の役目だと思っています。

今よりもっと楽しく!みんラボ研究員駒田政史の活動報告でした!