フォアハンドストローク

研究員であるナショナルコーチ達が日本のトップ選手を強化する活動の中で発案したメニューを中心に紹介するコーナーです。

10:インパクトを正確にするためのヒントPart6

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インパクトシリーズ
テニスに最も重要なインパクトについてシリーズ化してお伝えしております。

第6回目の今回は、【インパクト時の面の向きを打球方向へ長くスイングする方法】を紹介したいと思います。
※プッシュするように打球方向に長くスイングするとスイング速度が落ちてしまうため、気をつけてください^_^

1.インパクト時の面の向きをより長くするための【打点の位置】をより前方にするトレーニングを行います。
ここでは、バスケットボールを使い2つのことをトレーニングします。
(1)キャッチすることで右足と打点時の右手の場所の理解と確認
写真1

(2)手でボールを打ち返すことで、右足と打点の確認&バウンド時の右手位置の理解と確認※動画参照
特に気にして欲しい事は、ボールがバウンドした時に手のひらが体の横より前方にあることです!
写真2

2. 2人が向かい合うように立ち、コーチから出たボールを手で打ち返すことを競います。※動画参照
写真3
ここでは、両足の真ん中に体の軸をキープしたまま、どちらが前方でボールを打てるかを楽しく競いながら、体を前に突っ込まずに打点を前でとる感覚をトレーニングします。

3.ミニサッカーボールを使いボールをラケットで打ちます。
写真4
ここでは、1、2で行ったトレーニング効果を実際にラケットでボールを打つ時に発揮するためのトレーニングです。
コツは、テニスボール3個分ぐらいを打ち抜く感じで振ることです!
やってみると分かりますが、4つのフィードバックが得られます
  1. 打点の前後のフィードバック
  2. →後ろ足の右足の踏ん張りが力強く伝わる場所で当たった時の面の強さを感じ取れます。
  3. インパクトの面の向きのフィードバック
  4. →向いている方向に負けます(例:面が下を向いて当たれば、更に面が下を向くようにボールの勢いに負けます)
  5. 手首の角度のフィードバック
  6. →手首の力が入りにくい角度で当たると怪我をしますので、くれぐれも気をつけてください^^;
    そのため、正しい手首の角度でボールが捕らえられたかが、簡単に分かります。
  7. 真ん中に当たったかのフィードバック
  8. →真ん中以外に当たると、面がボールの勢いに負けて弾かれますので、真ん中に当たらなかったことが誰にでも分かります。
このトレーニングをした後に、実際にラリーもしくは球出しでの練習を行う手順でプロの選手たちも随分打点とスイングの長さが改善しております^_^
是非皆さんもやってみてください^_^



今よりもっと楽しく!みんラボ研究員 駒田政史の“インパクトを正確にするためのヒントPart6”でした^_^