駒田研究員の“サーブの威力を増すテクニック”
長年間違ったフォームでサーブを打っていた事からサーブの威力がいっこうに改善されません。特に酷いのはトスアップから体の捻りとラケット担ぎの完了からインパクトへ向けての動作がかたい事とかすれた短いサーブとなりリターンをしのぐ事からのスタートとなりサーブゲームキープ率がとても悪い事です。サーブの際の基礎的体の使い方と威力を増すテクニックをご紹介いただけますと幸いです。何卒よろしくお願い致します。
ポイント
- トロフィーポーズ時のラケットと打点の距離を遠くする(テイクバックからインパクトまでの助走の距離を長くしてパワーを発揮させるため)
- ラケットのスイング方向を打球方向に直線的に長くすること!
- トロフィーポーズの時に両足に体重が乗ること(右利きの場合は右足に4割、左足に6割を目安にすることで、前方に倒れて打つという動作を無くす)
- サーブを構える立ち方の向きをクローズにし過ぎない(背中を向けすぎることで打球方向にエネルギーを伝えにくくなる。ただし、背中を向けるとスピンサーブは物理的に打ちやすくなるメリットもある)
そして、これらのヒントで上手くスピードが出ない人や、正確にインパクトできない人は、上記の方法とは逆にトロフィーポーズ時のラケットと打点の距離を近くする方法も試してみてください^_^
とにかく、工夫です^_^工夫が成功した時の楽しさがテニスの醍醐味ですので、人のアドバイスを参考にしながら自分流の打ち方を発見してください^_^
今よりもっと楽しく!みんラボ研究員駒田政史の“サーブの球種によって変化するリストワーク”でした^_^