駒田研究員の“2種類のバックハンドスライスを打ち分ける方法!”
今回は、ホームページへの質問に答えて、“2種類のバックハンドスライスを打ち分ける方法”を紹介させて頂きます。
1つは、鋭くキレのあるスライス。もう1つはゆっくりとしたペースのスライスの打ち方のコツと打ち分けるシチュエーションについて説明をしたいと思います。
鋭くキレのあるスライスの打ち方のコツと有効な使い方
コツ
- テイクバックを高い位置に引く
- 回転量を増やすために上から斜め右下へ速く振る
有効な使い方
- グリップの厚い選手に対してローボールを打たせて得意のスピンをかけさせない
- 低く浅いところに落とすことで相手を前方に揺さぶりチャンスを作る(駒田研究員のバックハンドスライスを戦術的に使う方法 参照)
- スピンのキックするボールとのバウンドの高さの違いを使って相手の打点を揺さぶりミスを引き出す
ゆっくりとしたペースのスライスの打ち方のコツと有効な使い方
コツ
- テイクバックを低い位置に引く
- ゆっくりと打球方向に対して直線的にスイングをしてフォロースルーはボールを追いかけるように高い位置で終わる
- 面の向きをインバクトの前後できるだけ長く保つようにする
有効な使い方
- 動かされた時に滞空時間の長さを利用して次のポジションに戻る時間を稼ぐ
- コントロール重視で丁寧に相手を動かす
- ラリーをスローペースにして相手のリズムを崩したり、足を止める
2つのスライスの違いを写真で比べるとこのようになります。
詳しくは動画をどうぞ^_^
今よりもっと楽しく!みんラボ研究員 駒田政史の“2種類のバックハンドスライスを打ち分ける方法!”でした^_^