セカンドサーブ+クロスラリーからストレートへの展開練習
練習メニュー
セカンドサーブ+クロスラリーからストレートへの展開(コントロール重視)
ルール
写真1のようにストレート側にエリアをつくり、ストレート側はこのエリア以外はアウトとする。
セカンドサーブを相手のバックハンドで打たせる→リターンはクロスコート(サービスラインより深いゾーン)に返球→お互いに好きな時に展開して良いが、ストレート側は難度が高くリスクが高いため、簡単には展開できない状況である。その代わり、ストレートエリアに入った場合は2ポイントGETとする。
このルールで11ポイント先取で行うとちょうど良い。
目的
- テニスの基本であるセカンドサーブを相手のバックハンドで打たせる
- リターンは安全なクロスコートの深くに返球
- 甘いボールまたは、自分の打ちやすいボールを選んでストレートにうつ判断を正しくすること
- ストレートを正確に打つこと
重要なポイント
レベルによってセカンドサーブのエリアの大きさを変えることと、ストレート側のエリアの大きさを変えること。→簡単に成功できるエリアもダメだが、難しい過ぎるとミスが多くなり自滅してしまい、勝負の大切な”やりとり”がなくなってしまうので、丁度よい大きさを探してください(今回の練習では、ラケット1.5本で行う丁度良かったですと)
クロスボールが甘いと相手のストレートへのチャンスが増えるため、クロスにクオリティーの高いボールを打ちたい。
また、クロスボールのクオリティーが高い場合、相手の甘いボールが来やすく、自分が展開するチャンスが増えるはずである。
チェックポイントとしては
- 相手より多く展開できること。
- 無理して展開し過ぎて自滅していないか(クロスかストレートの正確な判断)の確認。
- ストレートに展開した回数に対して何回成功しているか確認
やはり、できることなら先に相手を動かしたいものです^_^
そのためにもこの練習でダブルフォルトを無くすこと、そして、クロスボールのクオリティーUP、ストレートへの判断、ストレートショットの精度を鍛えてください。
今よりもっと楽しく、みんラボ研究員駒田政史の練習メニューでした^_^