ベースラインでの前後左右フットワークドリルメニュー紹介
今回は、ベースラインでの前後左右フットワークドリルメニューを紹介します。
練習内容
- 半面のコートで行います。コーチはネット前に立ち、選手をベースライン上に立たせます。
- 選手は1バウンドでボールをコーチにゆっくり返球します。(コーチもゆっくりのボールで大きく選手を動かします)
- 選手はバランスを崩さないようにスタンスを広くとること!スタンスの真ん中に頭をコントロールし続けること!
- 選手はコーチのインパクト面の向きをよく見てボールの来るコースを予測します。(コーチは最初は面の向きをインパクト直前に変えないで、選手に予測のしやすいように打つ→上級者には打つ瞬間に面の向きを変えて逆突きを入れる。選手はこれに反応できるようにインパクトの瞬間をよく見る&どこにでも動けるレディーポジションをとる)
チェックポイント
- 早い反応ができるような構えが取れているか?(スタンスが広く、重心が低く目線が低い)
- コーチが打った瞬間に次のボールに対して反応できているか?反応できていないようだとコーチのインパクト面の向きをもっと見る必要がある。
- 切り返しは素早くできているか?
- 最後まで全力を尽くせているか?
テニスのゲームにより近い形でのトレーニングとなるため非常に効果的ですが、テクニックが低すぎるとラリーにならないため、負荷が低くなってしまいます。その場合はミスをしてもラリーのタイミングで球出しボールで続ける事が必要です。
今よりもっと楽しく、みんラボ研究員駒田政史の練習メニュー紹介でした^_^