ラリー中に相手を前方へ揺さぶる戦術練習メニュー2紹介
練習方法
- デュースサイドのクロスラリーでスタートします。
- このラリーの中からドロップショットを打って相手をネットへ誘い込むのですが、スライス面になった時に全てがドロップショットでは、相手に簡単に予測されてしまうため、スライスのロングボールを混ぜるようにします。
当然、クロスラリーで相手を後方に押しこんだ後の方がドロップショットが効くため、クロスラリーはスピンの効いた後方に弾むボールを打ちます。 - 選手はドロップショットを打った後は、できるだけドライブ回転でパッシングショットorトップスピンロブを打つことを心がけます。
- より楽しく、集中力が上がるためにポイント形式で行います。そして、この練習の一番の目的である、相手をネットへ誘い出してポイントをとった時は2ポイントとします。
チェックポイント
- 打つ手前までフォアハンドをハードヒットするかのような構えでテイクバックをできているか?
- スライス面になった時に、ドロップショットばかりになっていないか?
- 相手のポジションを見てドロップショットを選択できているか?
- ドロップショットを打った後のポジションは素早く、正しくとれているか?
成功率を上げるためには、相手とのラリー中に、自分がドロップショットを打ちやすいボールを選ぶことが大切です。ただ、毎回似たような場面でドロップショットを選択すると、当然相手に読まれます^^;そのため、似たような場面でドロップショットと見せかけて深く鋭いスライスショットを打う必要があります。是非挑戦してみてください^_^
ただ、くれぐれも、自分のショットセレクションばかりに気を取られて、隙だらけにならないようにしてくださいね^^;
テニスは相手とのやり取りです^_^だから楽しいですね^_^
今よりもっと楽しく、みんラボ研究員駒田政史の練習メニュー紹介でした^_^