インターバルトレーニング

今回は、インターバルトレーニングについて紹介していきます。
インターバルトレーニングとは、速いスピードのダッシュと休息を繰り返し行い、全身持久力の向上や、スピード持久力の向上を目指すトレーニングです。

映像では、コート1面を使用し、ダブルスサイドライン間の切り返しを20秒間行っています。
通常、短い距離のダッシュを用いたインターバルトレーニングの場合、休息の時間は走った時間の2〜3倍の時間とることが多いのですが、映像のインターバルトレーニングの休息は20秒。つまり、走った時間と同じ時間しか休息をとっていません。
これは、試合でのプレー間、20秒を意識したものです。

20秒の休息中は、歩きながら深呼吸をし、次の1本に備える。
ここでのポイントは、試合中をイメージし、疲れた姿を見せないよう心掛けること!(映像の加藤未唯プロ、佃紫帆選手が良い例です)

20秒間のダッシュ5本を1セットとし、3〜5セット繰り返します。
セット間の休息は、試合でのセットブレイクを意識して120秒としています。

シンプルながら、試合でのスピード持久力に直結したトレーニングです!

時期によって、スピードの要素を強くする場合はダッシュの時間を10秒と短く。全身持久力の要素を強くする場合はダッシュの時間を長くし、30秒や40秒に設定をして行っています。

たとえ、試合期間であってもフィジカルをキープするために、インターバルトレーニングは継続しています。

写真1:遠征期間中のインターバルトレーニング

是非、一度トライしてみて下さい!

みんラボ研究員・フィジカルトレーナー横山正吾でした(^v^)

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